2023年04月15日英語を使う仕事は本当に高収入?英語力を活かして稼げる仕事を徹底解説!
英語を身につけることで、本当に高収入な仕事に就けるのでしょうか?グローバル化が進む近年、国内で働く場合でも専門分野やコミュニケーションなどにおいて英語力が求められています。もちろん英語力のレベルによって、働ける職種や年収も変わってきます。英語を流暢に話せるバイリンガルの場合は国内外問わず働けるので、より高収入を狙えるでしょう。英語を活かした仕事に就いて高収入を得るためのポイントを、英語力を活かして稼げる仕事一覧と合わせて解説します。
目 次CONTENTS
英語を使う仕事一覧【高収入な職業】
「身につけた英語力を活かして、もっと稼ぎたい」と考えたことはありませんか?
英語を使う仕事の中には、これからも成長を続ける業界で高収入が期待できる仕事が多くあります。英語を使う仕事で高収入が期待できる仕事一覧と、年収や必要な英語力を解説しましょう。
パイロット
高収入が期待できる英語を使う仕事のひとつが、パイロットです。航空会社に勤務して世界中を飛び回るパイロットは、英語力と常に英語を学び続ける姿勢が必須です。飛行機を操縦するための航空管制官とのやりとりは全て英語で行われるので、たとえ国内勤務のみの場合であろうと英語力が求めらます。
・平均年収:2,000万円前後
・英語スキル:TOEIC700点程度
・就職方法:航空会社に入社し、養成訓練を経てライセンス取得
航空大学でライセンス取得し、航空会社に入社
仕事内の主なやりとりは英語なので、高いレベルの英語力が求められています。副操縦士としての経験を積むことから始まり、実績を重ねることで年収を上げながらスキルアップしていける仕事です。
米国公認会計士(USCPA)
国際的に知られている米国公認会計士になると、海外就職はもちろんのこと、海外にパートナー企業やクライアントを持つ国内企業やコンサル会社でも勤務できます。
・平均年収:700万円前後(コンサル会社)
1,200万円前後(外資系企業)
・英語スキル:TOEIC800点程度
・就職方法:会計事務所やコンサルティング会社、その他の外資系企業に入社
英語力と国際的な知識のある米国公認会計士は、さまざまな分野で求められている人材です。また、男性や女性に限らず努力を続けることで高収入が期待できるので、近年注目されている職業です。
システムエンジニア
IT業界の中にも、高収入が期待できる英語を使う仕事が多いのをご存知でしょうか?
システムエンジニアは担当する案件の内容やクライアントによって給料も大きく変わりますが、英語力がある場合と無い場合を比較すると、年収も200万円以上変わってしまいます。
・平均年収:800万円前後
・英語スキル:TOEIC600〜700点程度
・就職方法:外資系企業にシステムエンジニアとして入社
ITが身近になり、日系IT企業が海外へ進出していくケースも増えています。すでにスキルや知識のある経験者が求められるケースも多いので、バイトや在宅フリーランスなどでシステムエンジニアとしての経験を積んだうえで企業に就職する方法もあります。また、活躍の場が増えたことで、女性が活躍する割合も年々上昇しています。
WEBディレクター
WEBサイトなどを制作する際に、プロジェクト全体のマネージをするWEBディレクターも英語を活かした仕事のひとつです。海外クライアントも増えているので、英語力を身につけることで案件単価の高いプロジェクトを担当できる可能性も上がります。
・平均年収:900万円前後
・英語スキル:TOEIC600〜700点程度
・就職方法:制作現場を経験してディレクターにステップアップ
外資系企業にWEBディレクターとして入社
WEBディレクターには、プロジェクト全体が滞りなく進むためのマネジメントスキルが求められています。マネジメントスキルに優れている女性が活躍しやすいのが特徴で、女性が活躍できる専門知識と英語を活かした仕事のひとつです。
WEBマーケター
クライアントの売り上げを伸ばすためにWeb上でマーケティングを行うのWEBマーケターも、英語を活かして年収アップが狙える職種です。
WEBマーケターは、多種多様なWebサービスを使ってクライアントの課題である集客や売り上げを伸ばすための施策を作ります。英語力を兼ね備えているWEBマーケターは、積極的に英語で最新情報のリサーチやWebサービスを活用できるので、成果を上げやすいのです。
・平均年収:700万円前後
・英語スキル:TOEIC600点程度
・就職方法:未経験でマーケターとして就職
WEB業界で経験を積み、マーケターに転職
個人ブログなどで経験を積んでマーケターに転職
WEBマーケターには、インセンティブ制度が整えられている場合があるので高収入が期待できます。グローバル展開している企業ほど、専門知識と英語力を持ったマーケターを求めています。
高収入が期待できる英語を使う仕事に就くためステップ
英語力を活かした仕事に就くためには、どのような方法やコツがあるのでしょうか?
業界や職種によって、求められている英語力や専門知識は違います。働いてみたい仕事が決まったら、その仕事内容や必要な英語力を具体的に調べてみましょう。
具体的に、英語を使う仕事に就くためのステップをご紹介します。
ステップ1:希望する職種に合わせて英語力を伸ばす
働きたい業界や職種が決まったら、その職種で必要とされるレベルまで英語力を伸ばすことから始めましょう。
情報収集するためのリーディング・ライティンググスキルが必要な場合や、コミュニケーションに必要なリスニング・スピーキングスキルが必要な場合もあります。どのスキルを伸ばすのか英語力を伸ばす際にも、適した方法を選ぶと効果的に英語力を伸ばせます。
ステップ2:英語力以外の専門知識を身につける
高収入が期待できる英語を使う仕事に共通しているのが、それぞれの専門知識や技術を必要としている点です。
特に人材不足が続いているIT業界では、専門知識と英語力の両方を持っている人材が求められています。英語力を伸ばしながら、専門知識を身につける努力も続けていくのが働きたい仕事に就く近道です。
ステップ3:国内外の求人を掲載している転職サイトを活用する
高収入が期待できる職業に就くためには、企業に直接申し込む方法と転職サイトを活用する方法があります。転職サイトには、東京や大阪などの主要都市で働く仕事から海外勤務できる仕事まで多種多様な求人情報が掲載されています。求人情報には、企業が求めている人材を具体的に記載されているので、リサーチも兼ねて転職サイトを利用してみるのがおすすめです。
高収入を目指すなら専門知識と英語を使う仕事がおすすめ!
英語力と専門知識を活かして高収入が期待できる職業と、その仕事に就くためのポイントを紹介してきました。世界共通語である英語力を活かすことで、国内外に限らず多くの企業で求められる人材になれます。
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