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ENGINEER 2022年11月01日エンジニアは英語力をつけよう!IT業界での転職に有利なスキル

英語はITエンジニアの世界共通言語です。そのため、IT業界で転職する場合、英語力をつけると有利になります。
この記事では、システムエンジニアなどのITエンジニアにとって英語力がどのように転職に有利に働くのかとおすすめの英語勉強法をご紹介します。

英語力のあるITエンジニアの転職が有利な理由

近年は、社内公用語が英語のIT企業や海外でシステム開発(オフショア開発)を行うIT企業が増加しています。

ここでは、ITエンジニアが英語力をつけると転職に有利になる理由をご紹介します。

グローバルな仕事が増加しているため

日本のITエンジニア不足やシステム開発費の高騰を背景に、近年は海外でシステムやサービスを開発する「オフショア開発」が増加しています。また、日本の人口が減少フェーズに入っていることもあり、海外市場へ進出する日本企業も増えてきています。

そのため、エンジニアの仕事もますますグローバル化してきています。海外エンジニアとの共通語は当然のように英語になるため、グローバルな仕事を行うためには英語力が必須となりつつあります。

英語力のあるITエンジニアはグローバルな仕事ができるため転職に有利です。

社内公用語が英語の企業が増加しているため

楽天をはじめとしたいくつかの日本のIT企業では、すでに英語が社内公用語となっています。このような企業に転職するには、英語力が必須です。

また、日本へ進出している多くの外資系企業でもエンジニアに英語力を求めています。それは、社内のエグゼクティブや同僚が外国人である場合や取引先が外国にあるため、英語でのコミュニケーションが必要になる場合があるからです。

このように、英語力のあるITエンジニアは転職先の候補が増えて、転職に有利になります。

ITの最新情報を英語で入手できるため

ITエンジニアとしてキャリアアップするためには、ITの最新情報をインプットし続ける必要があります。しかし、ITの最新情報は英語で発信されます。そして、それらの情報が日本語で幅広く入手できるようになるまでには数年の時差があることがほとんどです。

そのため、英語ができるITエンジニアは英語でITの最新情報を入手できるため、英語ができないITエンジニアと比べて情報量が豊富で、持っている情報の鮮度が高いです。

このように、英語力のあるITエンジニアはITの最新情報を英語で入手できるため、エンジニアとしての価値が向上し、転職に有利です。

日本以外の会社で働けるため

ITエンジニアの仕事は世界共通です。そのため、エンジニアとしてのスキルがある上で英語ができると、世界中どこへ行っても働くことが可能になります。

英語ができないITエンジニアは日本の限られた企業へしか転職できませんが、英語ができるエンジニアは海外の企業への転職の可能性が開かれるため、転職に有利です。

ITエンジニアにおすすめの英語勉強法

英語ができるITエンジニアは転職に有利ですが、どのように英語を勉強すればいいのでしょうか?

ここでは、ITエンジニアにおすすめの英語の勉強方法をご紹介します。

資格取得に向けて英語を勉強する

ITエンジニアは、計画を立ててそのとおりに実行するのが得意な方が多いのではないでしょうか?

そこで、資格取得という目標に向けて計画を立てて英語の勉強をすることをおすすめします。

筆者の場合は、もともと英語が得意ではありませんでしたが、TOEIC730点の取得を目標に、中学英語の本からやり直し、独学3ヶ月で目標点数を取得できました。

英語が得意でない場合はTOEIC730点や英検準1級を目標に、英語が得意な場合はTOEIC860点や英検1級を目標に英語を勉強するといいでしょう。

TOEICの勉強を通して、英語の基本的な文法や単語力、読解力、リスニング力などを強化することが可能です。

英会話スクールに通う

いくら机に向かって英語を勉強しても、英会話力はつきません。また、ひとりで黙々と勉強していても成長をあまり実感できないかもしれません。

そこで、週1回程度でも英会話スクールに通うことをおすすめします。週1回英会話スクールに通っただけでは英語力はあまり向上しませんが、英語学習のモチベーションの維持にも役立ちます。

最近は安価なオンラインの英会話スクールも増えてきているので、こちらを活用するのもおすすめです。

また、勉強会などへ参加することもモチベーション維持に役立ちます。

英会話スクールに通うことで、英会話力を強化したり自分の弱点を理解したりでき、英語学習のモチベーションを維持できます。

スマホアプリで英語を学ぶ

まとまった英語の勉強時間が作れない場合は、スマホアプリを活用しましょう。

通勤時間や隙間時間などに、スマホアプリを使って英単語やリーディングの学習が可能です。

また、単調な英語学習に飽きてしまった場合は、ゲーム感覚で英語を勉強できるスマホアプリも活用しましょう。レベル上げに夢中になっている間に英語力が向上しているかもしれません。

スマホアプリを使うことで、勉強時間を増やすことができ、英語の総合力を向上させることが可能です。

動画で英語を学ぶ

最近は洋画や海外ドラマなどを無制限で見ることができるサブスクサービスが人気です。こういったサービスを活用して、実際に使われる英語を学びましょう。

英語学習の定番となっているフレンズを教材に使うのもいいですし、もうすでに字幕や吹き替えで見たことのある映画やドラマを活用するのもいいでしょう。

いきなり字幕なしで英語の映画やドラマを見て理解するのは難しいため、あなたの現在の英語レベルに合わせて、日本語字幕あり→英語字幕あり→字幕なし、というようにレベルアップしていきましょう。

英語の動画を使うことで、生きた英会話を学ぶことができます。

英語力を活かしてIT業界で転職しよう

この記事では、英語力のあるITエンジニアが転職に有利な理由とおすすめの英語勉強法をご紹介しました。

グローバル化がますます進んでいる現在では、Webエンジニアなどのエンジニアに限らず、英語力をつけることで転職に有利になることは疑いの余地がありません。

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