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ENGINEER 2023年06月01日オフショア開発の問題点とは?メリットとデメリットを理解して失敗を防ぐ

「システム開発費用削減のためにオフショア開発に興味があるけど問題点はないのだろうか?」
「オフショア開発のメリットとデメリットにはどのようなものがあるのだろうか?」
こんな疑問を解決する記事です。
この記事では、近年日本で人気の高いオフショア開発の問題点(デメリット)とメリットをご紹介します。

オフショア開発とは

オフショア開発とは、中国やベトナムなどのITエンジニアの人件費が低い海外の国で、Webシステムやソフトウェアなどを開発することを言います。

オフショア開発を行う主な目的は、開発コスト削減です。また、近年は日本でのITエンジニア不足が深刻なため、人材確保を目的としてオフショア開発を行うことも増えてきています。

オフショア開発については「オフショア開発とは?日本で人気の理由や現状と今後について解説」でさらに詳しくご紹介しています。オフショア開発について知りたい場合は参考にしてください。

オフショア開発の問題点やデメリットとは

近年日本で人気のオフショア開発には、メリットだけでなく、問題点やデメリットもあります。

ここでは、オフショア開発の問題点をご紹介します。

オフショア開発を検討する場合は、これらの問題点をしっかりと理解しておきましょう。

言語やコミュニケーションの問題

オフショア開発を行う場合、言語の違いが問題になることがあります。

中国やベトナムをオフショア開発先として選ぶ場合、共通言語はお互いに母国語ではない英語となります。そのため、回りくどい言い方をしたり複雑な要求をしたりするとミスコミュニケーションが生まれがちです。

また、通訳者を介して日本語を現地語に通訳する場合もありますが、その通訳者に十分なITの知識がなかったために、自分の意図したことが正しく伝わらなかったという失敗例もあります。

文化の問題

IT先進国であるインドはオフショア開発先としても人気があります。しかし、日本と比べるとインドは時間にルーズな傾向にあります。また、文化の違いから、日本ではあり得ないような仕様変更が勝手に行われるなどの事例もあります。

相手の文化を理解しないまま、日本で開発するときと同じ感覚で進めてしまうと思わぬ落とし穴が待っているかもしれません。オフショア開発では、自分の当たり前を相手に押し付けず、相手の文化や商習慣を理解するように努める必要があります。

時差の問題

オフショア開発先のエンジニアと直接会う機会は多くありません。そのため、コミュニケーションのほとんどはオンラインになります。

しかし日本と海外には、程度の差こそあれ当然時差があります。そのため、必ずしも自分たちが働いている時間にオフショア開発先の人材も働いているとは限りません。急な対応が必要だったにも関わらず、オフショア開発先が対応できなかったという失敗談もあります。

しかし最近では、日本の就業時間に合わせて動くオフショア開発先も出てきています。どうしても日本時間に合わせる必要がある場合は、そういった企業を選ぶといいでしょう。

オフショア開発のメリットとは

ここまでは、オフショア開発の問題点やデメリットを見てきました。

それでは、いくつかの問題点があるにも関わらず、なぜオフショア開発は日本で人気なのでしょうか?

ここでは、オフショア開発のメリットをご紹介します。

開発コスト削減

オフショア開発の一番のメリットは開発コストの削減です。

オフショア開発が始まった1980年代は、中国やインドのITエンジニアの人件費は日本より大幅に低かったのですが、最近では日本のITエンジニアとの人件費の差は縮まってきています。

それでも、最近オフショア開発先として人気が急上昇中のベトナムを始め、フィリピンやバングラデシュ、ミャンマーなどのITエンジニアの人件費は、今でも日本のITエンジニアと比較して半分以下です。

開発コストのほとんどはITエンジニアの人件費なので、人件費が安い国をオフショア開発先として選ぶことで開発コストの削減が実現できます。

優秀なIT人材の確保

近年の日本では、ITエンジニアの人材不足が問題となっています。

システム開発の需要は年々増加していますが、それに比例するほどの優秀なITエンジニアが日本では増えていません。

一方、中国やインドなどの人口が10億人を超える国々では、多くの優秀なITエンジニアが増え続けています。オフショア開発を行うことで、そういった海外の優秀なITエンジニアの力を借りることが可能です。

もともとは開発コスト削減のために人気が出たオフショア開発ですが、現在では、優秀なITエンジニアを確保するためにも欠かせない開発手法となっています。

ITスキルと語学力を武器にオフショア開発を成功に導くバイリンガルIT人材

この記事では、海外でシステム開発を行う手法であるオフショア開発のメリットとデメリットをご紹介しました。

日本のITエンジニア不足や開発コスト高騰を背景に、近年オフショア開発への注目はますます高まっています。しかし、問題点や失敗例があることにも注意しましょう。

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