DESIGNER 2024年05月01日デザイナーにも英語力が必要な時代!英語を習得するメリットを徹底解説!
「デザイナーとして働いているけれど、英語を勉強したほうが良いのだろうか?」と疑問に感じたことはありませんか?
デザイナーが英語力を身につけると、仕事や顧客層の幅をグローバルに広げて活躍できます。国内で働く場合と海外で働く場合では求められる英語のレベルも違うので、目的にあった英語力を習得するのがおすすめです。
この記事では、デザイナーが英語力を習得して得られるメリットと期待できる将来性を解説します。
目 次CONTENTS
デザイナーが英語力を身につけるメリットとは?
なぜ、パソコン作業がメインであるデザイナーも英語を勉強して習得する必要があるのでしょうか?
グラフィック・Web・CGなどデザイナーの職種は多岐に渡りますが、どのデザイナーでも英語力を兼ね備えているだけで他のデザイナーとの差別化ができます。英語力を身につけると国内外を問わず仕事を獲得できたり、英語が読めるので最新の情報を得られます。
デザイナーが英語力を身につけることで期待できる2つのメリットを具体的にご紹介します。
海外クライアントを獲得して仕事の幅が広げられる
デザイナーが英語力を身につけると、国内企業だけではなく海外クライアントを獲得できる可能性が増えます。
例えば、日本人向けのグラッフィック・Webデザインを求めている海外企業の場合は、英語力を持ったデザイナーが重宝されています。もしくは、国内企業が海外進出するために英語力を持ったデザイナーを求めている場合もあります。どちらの場合も、デザインの実績・経験と英語力を持ち合わせた人材を求めているのです。
これから更にグローバル化が進んでいく中で、英語力とIT知識やスキルを持っていれば国を飛び越えて顧客獲得が可能になり仕事の幅も広がっていきます。
デザインに関する情報収集の幅が広がる
英語力を身につけておくと、英語で情報収集ができるようになるので得られる知識の幅が広がります。
日本国内で発信されている情報やリソースは、海外の情報を翻訳する必要があるので後発になりがちです。英語力を身につけてれば、デザインやITに関する最先端の情報を英語で理解できるようになります。日本語に翻訳されて発信されるのを待つだけではなく、自ら英語でリサーチして積極的に新しい情報を掴みにいけます。Web上の情報だけではなく、グラフィックデザイン関連の本などを英語でも読めるようになるとインスピレーションを得られるリソースになるでしょう。
英語力を習得すると、デザイン作業に欠かせない素材収集や情報収集を幅広く行えるのでおすすめです。
デザイナーにはどれくらいの英語力が必要?
キャリアアップに必要な英語力とは、どの程度のレベルなのでしょうか?
デザイナーに必要な英語力は、国内のみで働く場合と海外で働く場合で求められているスキルが違います。基本的な英語力だけでもスキルを効果的に活かせる場合もありますが、グローバルに活躍したい場合は、ビジネス英語レベルの英語力が求められています。
具体的に両者で求められている英語力はどれくらいなのか、レベルの違いを解説しましょう。
国内で働く場合:リーディング&ライティングスキルが必要
主に国内企業をクライアントに持ち、国内のみで活動していく場合はリーディングスキルとライティングスキルが必要です。
Webサイト制作などに関わる場合は、使用言語が英語ベースになっているのでリーディングスキルが必須になってきます。日本企業も海外進出やインバウンド顧客向けのデザインを求めているので、デザイン制作の際に英語を使う機会も増えてきました。
たとえ国内で活動するデザイナーでも、間違った英語を使っていないか確認ができるリーディングスキルとメール応対できるレベルのライティングスキルを身につけておくのがおすすめです。
海外で働く場合:ビジネスレベルの英会話スキルも必要に
海外クライアントと仕事をする場合や、留学や移住をきっかけに現地で働く場合は基礎英語力に加えてビジネスレベルの英会話スキルも必要です。
海外のクライアントと意思疎通するためには、文章だけでは全ての意図を伝えられずミスコミュニケーションの原因になってしまいます。円滑なコミュニケーションを取り、仕事をするうえで信頼を築くためにはビジネス英語を習得するのがおすすめです。
ビジネスレベルの英会話ができると、クライアントと直接やりとりも可能になるのでデザイナーとして海外で働けるきっかけになります。
デザイナーの英語力を活かせる求人はたくさんある!
英語力を身につけたデザイナーには、どのような働き方があるのでしょうか?
デザイナーに必要なデザインスキルやIT知識は世界共通の知識です。それらに加えて英語力を身につけていると、国内外の日系企業や外資系企業で求められているバイリンガル人材になれます。
デザイナーが英語力を活かして働ける方法を具体的に3つご紹介しましょう。
国内企業で英語力を武器に仕事ができる
国内企業で働いている場合、英語力を身につけていると案件獲得や転職の際に大きなメリットになります。
なぜなら、企業が海外進出する際の人材としてだけではなく、日本を訪れる外国人向けの企画やサービスに携われる可能性があるからです。グラフィックやWebデザインを制作する際に、英語を使ったデザインが求められる場合も増えています。英語力を身につけていると、デザイナーとして未経験でも仕事を獲得できる可能性もあります。
実際に、英語力のあるデザイナーの求人情報には未経験可のものもあるので積極的にアピールしてみましょう。
国内で働きながら海外クライアントの仕事ができる
国内で活動していても、英語力があれば海外クライアントの仕事獲得が期待できます。
国内の外資系企業で勤務している場合は、外国人が上司やクライアントになる場合もあります。そのため外資系企業の求人情報では、コミュニケーションに必要な英語力が求められている場合がほとんどです。また、フリーランスで活動しているデザイナーも、インターネット経由で海外クライアントから仕事を依頼される場合もあります。
ビジネスレベルの英語力を肩書きとしてアピールすると、デザイナーとして顧客層を広げていけるでしょう。
海外の現地企業でグローバルに働ける
英語力を身につけると、海外留学や海外移住した際に現地の会社に就職してグローバルに働けます。
日本人のデザインスキルやIT知識は世界的に評価が高いので、英語力さえあれば海外でも活躍できます。クライアントや同僚と意思疎通を円滑に行える英語力を身につけて、現地でも充実したワークライフを送れます。もちろん、現地企業で働きながら英語力をさらに伸ばせるので常に成長を続けられます。転職サイトには、国内企業だけではなく海外で働ける現地企業の求人も掲載されているので調べてみましょう。
英語力のあるデザイナーは国内と海外の両方で活躍できる!
英語力を習得したデザイナーは国内外問わずグローバルに活躍できると紹介してきました。
グローバル化が進む中で、デザイナーといえども英語で意思疎通ができる人材が求められています。あなたが既に持っているデザインスキルやIT知識と英語力を活用するためにも、バイリンガルIT人材と企業をつなぐサポートをしているバイリンガルテックを利用してみませんか?