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2023年10月31日英検1級は転職に有利!履歴書に書く資格ならTOEIC900点よりも評判は上?

「英検1級は転職に役立つのだろうか?」
「転職のためには英検1級とTOEIC900点のどちらの方が有利なのだろうか?」
このような疑問にお答えする記事です。
学歴が低かったり職歴があまりなかったりしても、英語力や専門知識を持っていれば転職の可能性は大きく広がります。
そして、英検1級を持っていれば、転職の際に英語力をアピールすることが可能になります。
この記事では、英検1級が転職に有利な理由とTOEIC900点との比較をご紹介します。

グローバル化による英語力必須の時代

グローバル化がますます進んでいる今の世の中で、英語力は必須になってきていると言えます。実際に、多くの求人の条件には、英語力が設定されています。 また、楽天をはじめとしたいくつかの日本の企業では、社内公用語を英語にしています。 現在では、多くの日本の企業が海外へ進出しているのと同時に、多くの外資系企業が日本に入ってきています。そのため、日本の企業でグローバルに活躍するためにも、日本にある外資系企業で働くためにも、英語力は必要になります。 そして、そういったグローバルな企業に転職するために必要な英語力を持っていることを証明するために、英検1級は有効な資格です。

英検1級を持っていれば転職に有利だと断言します

転職の際のアピールとして、英検1級の評判はどうなのでしょうか? 答えから言うと、英検1級を持っていれば転職に有利だと断言できます。 ここでは、英検1級が転職に有利な理由をご紹介します。

英検1級は転職の武器になります

英検とは、公益財団法人日本英語検定協会が実施する「実用英語技能検定」のことです。技術英検やケンブリッジ英検とは異なるので気をつけてください。 一般的に、英語力をアピールするために有効な資格は英検とTOEICです。 英検2級以上、TOEIC600点以上であれば履歴書に書くことができます。難易度としては、英検2級の方がTOEIC600点よりも若干低いと言えますが、ほぼ同程度の英語力です。 日本では英検とTOEICの知名度は同程度で、人事担当者で知らない人はゼロに等しいです。 英検1級は、英検の中でも一番難しい資格になるため、高い英語力があると判断されます。そのため、英語力を必要としている業種・職種への転職の場合、英検1級を持っていれば有利になります。 もちろん、英語力を全く必要としない業種や職種への転職の場合は、大きな評価は得られません。それでも、英検1級に合格するために努力をしたことは採用担当者にも伝わるので、何も持っていないよりは有利になるでしょう。

英検1級は年収アップの武器になります

英検1級は、転職の際に有利になるだけでなく、年収アップにもつながります。 英語力が必要な仕事では、英検1級レベルの英語力が役に立つのはもちろんですが、それだけではありません。企業によっては、英検1級合格者に毎月資格手当を支給しているところもあります。 私が以前勤めていた企業では毎月1万円の資格手当が支給されていたため、英検1級を持っているだけで年間で12万円も多くの給料をもらうことができました。 英検1級に合格することで手に入れた英語力は一生ものですし、資格手当まで毎月もらえるとなると、英検1級に挑戦しない理由はないのではないでしょうか。

英検1級があれば海外での就職も視野に入れられます

英検の知名度は日本に限定されています。それはTOEICもほぼ同じと言っていいでしょう。 しかし、英検1級に合格するには、筆記とリスニングの一次試験だけでなく、面接形式のスピーキングテストもパスする必要があり、語彙力も幅広く問われます。英検1級に合格した人は、高度なリーディング力とリスニング力、さらにはスピーキング力を持っていると考えられます。 そのため、海外での就職の際に、英検1級自体をアピール材料にはできなくても、英検1級レベルの英語の実力があれば、海外での就職も十分に狙えます。

英検1級とTOEIC900点の比較

日本で有名な英語の試験と言えば英検とTOEICの2つです。 転職の際に、英検1級やTOEIC900点以上を持っていれば有利になります。 私の肌感覚では、TOEIC900点以上を取得している人よりも、英検1級に合格している人の方が少ない印象があります。 実際に、英検1級とTOEICの年間受験者数や合格者数などから計算すると、年間の推定合格者数はそれぞれ以下のようになります。

英検1級合格者数(年間):約2,500人

TOEIC900点以上取得者数(年間):約8.5万人

このように、年間でTOEIC900点以上を取得している人の数は英検1級合格者の34倍にもなり、英検1級合格者が希少な存在であることがわかります。 また、この2つの試験を受けたことがある人ならわかると思いますが、英検1級に合格する方がTOEICで900点を取得するよりも難しいです。それは、英検1級にはスピーキングテストがあることに加えて、求められる語彙力などもTOEICよりも幅広いからです。そのため、この2つの試験をよく理解している人事担当者であれば、英検1級をTOEIC900点よりも高く評価する可能性が高いです。 ある英語教師の求人では、条件が「英検1級」または「TOEIC950点以上」に設定されていました。 高度な英語力を求められる仕事への転職を考えているのであれば、TOEIC900点よりも英検1級の方が有利だと言えそうです。

英検1級を武器に転職しませんか?

この記事では、英検1級が転職に有利な理由とTOEIC900点との比較をご紹介しました。 英検1級に合格している人材は希少なため、転職の際の英語力のアピールとして有効です。 すでに英検1級に合格している人は、その資格を転職活動に活かしましょう。 また、まだ英検1級に合格していない人は、モチベーションを保って、引き続き勉強を頑張ってください。 〈BILINGUAL TECH〉は英語力とITスキルを持った人材のためのスカウトサービスです。 英検1級を持っている人はもちろん、英語勉強中の方のご登録も大歓迎です。 英語力とITスキルに自信があるあなたは、まずは〈BILINGUAL TECH〉に無料で登録して、キャリアアップを目指しませんか?

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